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40年の歳月

  卒業以来初めて高校の同期会に出た。
北九州なので熊本からの参加には一泊
を要する。午後早めに着くようにして、
ついでに最寄り駅から高校までの道を
ブラブラしてみたが、当然ながら40
振りの風景は大きく変わっていた。
 
変わらないのは木造のJR駅舎だけだ
ったが、それも数年の後には再開発の
ために町ぐるみで姿を変えると聞いた。
201269

 しかし記憶というものは本当に不確か
なものだ。考えてみると覚えていない事
のほうが多く、脳の片隅に断片的に引っ
掛っかっている映像を手繰り寄せること
で当時の出来事や言動を思いだす。

 旧友もそれなりに姿は変わったが、話
をしていると人柄とか話振りなどという
ものは案外変わっていない。
考えてみれば、自分というものは子ども

の頃から主観的人格として連続成長して
きているので、内面的な変化というもの
はなかなか自覚し難いものだ。
 木造校舎の残滓を探しに、40年前と同
じ佇まいの石段を登ったら鉄筋コンクリ
ートの校舎があった。
201269_2

 現役高校生たちとすれ違う。こちらは
怪しい初老のオヤジでしかないのだろう。

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