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万年筆と上野オークラ劇場 

 日曜の午後。久しぶりに上野あたりをぶらついた。
不忍池には蓮の花がきれいな桃色(ピンクとは呼びたくない
色だ)の花びらが開いていた。
池の回りにはいつもの屋台。ちょっと高い。すると古物の
露天が店を開いていた。目を惹いたのは一本の万年筆。
「マンネンヒツ」という言い方、良いねえ。万年は使えな
いけど、英語で言うfountain penという呼び方も良い。
泉のようにインキが出てくるのだ。
アナログ人間の私は、文章はなるべく手書きがいい。しか
も万年筆で書きたいのだ。今使っている2本はSHEAFFER
とドイツ製でメーカー名のない安物。しかしどちらも書き
味は良いが太さや重さがもうひとつなのだ。
空き缶に無造作に突っ込まれているなかにメタリックな黒
光を放つ太めの一本があった。手に取るとなかなかの重さ。
WECLE japanとある。握りにゴムが巻いてあって握り具合
抜群。ペン先はイリジウムだ。500円!即買い。
Photo
 気分を良くしてピンク映画専門館の大蔵劇場があった事
を思い出す。まだあるのだろうか?ちょっと通ってみよう。
と、新しいビルが目に入った。なんと新装改築したようだ。
しかもオープン(8/4)直前イベントで女性限定上映会が
開かれていた。残念!入れてもらえない。
 しかし大蔵映画がまだ残存していたとは!
アフリカに行く前、当時住んでいた荻窪の映画館で、時々
見ていたものだ。芸術系ではATGで、純文学文芸系は日活
ロマンポルノ。そして大衆文芸系の新東宝と大蔵映画。
ピンク系の映画ばかりを上映する館は今も僅かにあること
は知っている。でも最盛期には全国展開していたオークラ
劇場は、一つまたひとつと閉館していった。なのに、この
DVDのAVが量産されるこの時代に新装オープンだとは。
Photo_2
最近は旧作を回しているだけなのかと思っていたけど、
パンフを貰ったら、新作もちゃんとリリースされている。
ピンク映画カルチャーマガジン「PINK HOLIC」なるもの
も発刊されているようだ。よし、今度見に行ってみよう!
帰宅してインキを入れた万年筆。書き味抜群!
 今度ピンク映画を見たら、この万年筆を使って感想を
書こう。デジタル時代のアナログ映画に相応しい。

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