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街のjazz live〜思わぬ掘り出し物〜 

 最寄りの駅前広場で、夏恒例のジャズliveの催しがあった。
今年で22回目だとのこと。暇だし、ちょっと気になる演奏者
が出るとパンフにあったので、土曜の夕方行ってみた。
Jazz
元は演歌歌手で、ブルースやジャズのフィーリングで日本語
の歌を歌う「ひろな」という歌手を聴いた。
歌は巧いと思う。バックはキーボードとガット・ギター。
まあjazzyといば言えるけど、あえてジャンルで括る必要は
無いだろう。最近流行りの「また君に恋してる」なんていう
曲も歌ったけど、まだ坂本冬美に縛られてしまっていて、枠
を超えていないと感じた。言葉を大切に歌う事を信条にして
いるという。大事に歌っていることは分かるけど、自分なり
の解釈があると良くなるんじゃないかと思う。でも良い歌い
手です。こういう人はvocalistとかartist(この呼び方は大
嫌い)とは呼びたくはない。
そして演歌の本質は所謂world musicに通底する、その民族
に固有の背景を持つリズムやメロディ、コブシがあるという
ことで、そういう意味でjazzやbluesとクロスオーバーしない
筈が無いのだ。自信を持って、もっとガンガンやって欲しい
ヒロナちゃん!
Jazz_session
 もう一組、2管のクインテットに女性フルート奏者が加わ
ったバンドが出た。これはトランペットの生音を聴くためで、
それ以上の期待はなかったけど、メンバーに思いがけない人
がいた。パンフレットにはacane(p)としかクレジットされて
いなかったけど、「松本あかね」と紹介されてアレっと思っ
たのだ。確か19歳の学生の時に「フィニアスに恋して」と
いうアルバムを出していた。Phinius Newborn Jr.を彷佛と
させるとまでは言い難いけど、以前FMで耳にして、リリカ
ルが音が印象的だったのでCD屋で探したことがある。
その後アメリカ人のドラムとベースが入った"Playing New
York"というタイトルのニューヨーク録音盤も出した筈だ。
クインテットのメンバーたちのそこそこな演奏の中では、
やっぱり光るものがあった。
上原ひろみのようなダイナミックさや縦横無尽のイマジネー
ションは無いけど、女性らしいソフトでリリカルなピアノは
聴いていて心地いい。ネットで調べるとけっこうあちこちで
演奏しているようなので、近いうちにソロを聴きに行ってみ
よう。まだ23歳だって!

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