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アフリカン・ドラム 1

 アフリカのスワヒリ語学校時代を通して知り合った友人が
数年前からdjembeをやっている。数年振りに会いに行った。
 代々木公園はdjembe愛好家(としか言い様がなさそうな人
たち、セミプロや時にはアフリカ人の奏者も交る)が集う場
として知られていたが、先のオリンピック誘致運動に伴って
都の「美化」推進による粛正対象のひとつにされたらしい。
他の音を出す活動やホームレスたちと一緒に暫くの間、公園
から掃き出されていたという。それが誘致に失敗してくれた
お陰で、今年になると大きな音を出しても規制されなくなっ
たとかで、また最近は週末に集まっては練習やセッションを
やっているのだという。
 近年のdjembeに代表されるアフリカン・ドラムやダンス
人気が盛り上がっている。首都や大都市周辺だけでなく日本
中にサークルがあって活動していることは知っていた。
その人気の裏には何があるんだろうと、ずっと考えていた。
 好天のせいもあるのか、金曜午後とはいえ、代々木公園に
は意外と多くの人が居た。横たわる人、語る人、歌う人、本
を読む人、ギターを弾く人、ランニングをする人、犬の散歩
をさせる人…案外と一人の人は少ない。
いつもは土日に集まるとかで、友人の仲間は姿を見せなかっ
たので、彼は一人でdjembeを叩いた。かなり年季を積んだ
ことの判る音だ。相当入れこんできたことが伺える。
少し叩かせてもらったけど、やはり良い音を出すまでには
それなりの修練が必要だと判る。でも自分ではやってみよう
という気にはなれない。聞くのは好きでも、自分はリズム系
楽器には食指が動かないのだ。それは個々の性向というか生
物としての出自や系譜なんかに左右されるのだろう。
P1020713  ところで彼は、以前と少し雰囲気が変わった。
前は少し閉じている部分があって、しかし今はなんだか解放
された感じで、どうも「丸くなった」感じなのだった。
それはなんだろうと思いながら、翌日のイベント、横浜の
赤煉瓦倉庫前広場で開かれるアフリカン・フェスタでもう
一度会うことにした。
ステージで幾つかの音楽を聞く事ができて、そのうちの、
セネガル人のパーカッション・グループを聞くのが目的だ。

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