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2010年4月

比叡山へ

大学の同窓会があって久しぶりに京都に。

前後に二泊したので、二日目に旧友と分かれた後に

比叡山に行ってみた。実は4年以上京都に暮らしたの

に、登ったのは今回が初めて。延暦寺があるので、

最近流行りのパワースポットか?と思った次第ですが

私のアンテナが悪いのか、感じるものはなかった。

唯一引っかかった手水場があった。0425

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アルジェリア撮影紀行 2 

 彼女はアルジェリアの日刊紙の記者だという。そして情報省か
らの撮影取材許可の条件として同行を義務付けられた随行員だ。
つまり私達がアルジェリア政府にとって不都合な取材をしない
ように監視をするために任命された人物だ。
政府派遣ということはただの記者ではないということで、そうし
た人物の常として我々にとってはあまり歓迎出来る者ではない。
というのも、そうした人は往々にして色々と撮影対象や方法につ
いて規制をするようなことを平気で行うし、場合によっては非常
に高圧的に振舞うようなこともある。
 何しろ私もコーディネーターも初めてのアルジェリアなので勝
手が分からない。ところが先に乗り込んで空港で迎えてくれてい
たコーディネーターによると、この女性は意外と影響力が強いら
しくしかも非常に協力的だという。果たしてそれは、到着翌日に
始まった撮影で証明された。
 ちなみにアルジェリアは外務省の渡航情報によると、首都の周
辺を除くと「渡航の是非を検討」や「渡航を延期」という地域と
されている。日本の報道機関では無視されているが、マグレブ地
域でのアルカイーダ系テロ組織の温床となっていて、しばしば事
件が起きているのだ。主要道路のあちこちには制服警官が立ち、
パトカーが巡回しているし、私服もウヨウヨいるらしい。
 私達の取材はいわゆる観光地ばかりなのだが、そんな場所にも
警官が居て必ず撮影許可を見たり説明を求める。しかも現場まで
一緒について来るし、撮影中も公安や治安維持など部署が違うら
しい他の警官が次々にやって来る。それらへコーディネーターが
一人で対応していたら撮影は進まない。それを一手に引き受けて
撮影の邪魔にならないようにしていたのが同行した女性だった。
お目付役というよりはコーディネーター補佐のようなもので、
そんなことをしてくれた人は初めてだった。
本人は明かさないが、彼女自身が裏では警察関係の役職を持って
いるらしいということだった。面向きは新聞記者で裏の顔は秘密
警察!?そうしたことは考えられる。ただそんな人物が協力的な
ことは珍しい。

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アルジェリア撮影紀行 1

P1020245  空港に着いた。こじんまりとした空港で、多分この数年の内に
建てられたと思われる新しい建物だった。パスポートにはビザが
あるので、撮影機材の通関以外は入国に関しての問題は無いだろ
うと思っていたが、まずそこでもたついた。
ビザのページを開いてスタンプを押そうとしていた係員が、たど
たどしい英語でhave a nice dayと言おうとした時「ん?ジャー
ナリスト!?」と眉を曲げた。取材のためのビザだから、そのよ
うに書かれている。テレビ番組の撮影だと言うと、ちょっと待て
…ということになった。
よくあることだ。撮影取材に関しては政府のお目付役が同行する
ということも、以前はよくあった。ただ、現今の「民主化」され
たアフリカ諸国にあっては、言論・表現の自由を保証するという
名目のために、そうした監視体制は無くなっている国が多い。
はたしてアルジェリアはそうではなかった。撮影許可が出る条件
のひとつに政府関係者の同行が義務づけられていることも分かっ
ていたが、それがどんな人物かはギリギリまで不明で、事前には
分かっていなかった。
 空港でコーディネーターと一緒に私達を待っていたのは妙齢の
女性だった。どう見ても20代だ。果たしてこの女の子が、しかも
男尊女卑が伝統のアラブ世界であるアルジェリアで、彼女がどの
ように役割を果たすのか?
ところがこの女の子が意外な働きを、しかも私達の味方としての
活躍をするとは思いもしないことだった。

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アルジェ 1

P1020565  アルジェリアへ行ったのは初めてだった。というか、北部アフ
リカが初めてだった。
途中、乗り換えのカイロで一泊したのでエジプトを垣間見ること
もできた。うーん、あそこはアフリカなのだろうか?夜中に着い
て、昼前に急ぎ足で博物館を覗いただけだから、よく分からない。
ケニア生まれ育ちのパキスタン系の知人の言葉では、エジプトは
アフリカだった…とのこと。まあとにかく歴史だけは感じられた。
 さてアルジェリアだが、エジプト在住のコーディネーターによ
ると、気が短く、北部アフリカのアラブ圏諸国では嫌われ気味な
のだという。そして社会主義でもないのに非常に官僚的で、警察
権力の強い監視国家だと聞いていた。
別の機会に書くが、確かに警察ばかりウヨウヨしていたが、私に
はそれほど悪い印象はない。少なくとも首都のアルジェに関して
言えば、地中海に面していることもあって、まるでフランスの港
街のようだ。ということで、まずはアルジェの写真を。

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