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党首討論から

 期待する事は全くなかったが、相変わらずだ。
まず「討論」として成立していない。これは一般国民なら誰もが
そう思うはずだ。こうしたことはこれまでも変わらない出来事で
事は党首討論だけでなく、おしなべて政治家の言論はだいたいが
質問に真っ向から返答しない事を正当なレトリックと考えるのが
奴らのなかでの常識になっているらしい。
それは記者会見などにも見られる事で、はぐらかしの答弁が多く
質疑と応答が成立しないのでは何を聞いても仕方ない。
それに、質問する方も答弁を逆手に取って突っ込んだりグイグイ
と押し込むような核心的な質問をせずに、おざなりにご機嫌取り
のようなお伺いで済ませているテイタラクだ。
 少なくとも党の首領とされている人物ならば、はぐらかされた
ならば鋭く質問に引き戻すくらいの気概と討論技術くらいは持っ
ているべきだ。その前に質問そのものが政治姿勢なら政治姿勢、
具体的な施策なら施策を問うといったように限定的に問わない
のだからはぐらかされてしまうのだ。
このあたりにも政治家としての民度の低さが露呈している。
 多くの税金が無駄に使われていて、その大きな部分が公益法人
と呼ばれる天下り温存のための不要な財団によって吸い取られて
いるという事は既に周知のことだ。
私も幾つものそうした財団に足を踏み入れた事があった。永田町
や虎ノ門界隈の立派なビルに大きなスペースを持っていて、しか
し職員は疎ら。忙しい気配もなく何をしているのか?と初めて訪
れる者さえ呆れ返るはずだ。
毎日100人以上の人が自殺するこの日本で、利益を産み出す事も
無い公務員(勿論議員なども含む)に何故ボーナスが与えられる
のか!20%カットだって?ふざけるな、無しにするべきだろう。
議員全員クビにして暫くハローワーク通いさせてみたいものだ。
自分の国の現実を知らない、知ろうとしない党首が雁首揃えても
時間の無駄だし、どんな未来が見えて来るというのだ。
皆んな、もっと怒ろうぜ!

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

全くそのとおりだと思います。今日草剪剛の会見がありました。その辺りの馬鹿な政治家より、よほど簡潔で誠実な会見だと感じました。あのくらいスパッと自分の非を認め、誠実な対応をする政治家が、今の日本に存在しません。毎日はぐらかすだけの答弁をウンザリする思いで見ていた私にはものすごく新鮮に写り、感動すら覚えました。
政権、権力を握る事ばかり考えている政治家や、甘い汁に群がる金の亡者の官僚。こんな格差社会を引き起こした小泉元首相をリ−ダ−シップがあるからと、今だ支持する老人。そこには何もかも己の事しか考えていない奴ばかり。
高度成長期時代、経済は右あがりで政治家の多少 のオイタは許されていました。それは国民自体も潤ってきてるという実感があったからです。
今この国に希望は全くありません。契約社員の解雇、年金問題、格差広がる実態、相次ぐ自殺者、
親が子を殺し、子が親を殺す、金持ちが優遇され
親の持ってる金の量で、子供の教育に差が出る…
はっきり言って一度国民全部額貧窮のどん底におちなければ、何も変わらないと思います。格差が広がるため、余計にいわゆる負け組が辛い思いをしなくてはいけないんです。
物は溢れているのに、手 が出ないもどかしさ、体力はあるのに、仕事先がないもどかしさ、進学をさせてあげたいのに、出来ないもどかしさ…その先に絶望し、自殺という方法を選択せざろうえない人々を国は無残にも切り捨てている現実…。天下るハイエナのような奴らに配る金があるなら、一人でも多くの国民を救うべきでしょう。不要な箱物に大量の税金を使うなら、一人でも多くの貧困層に使うべきでしょう。給料天引きによって、強制的に削られる私達の税金。それがいかに一部の腹の肥やしになっているのか、なぜ国民は黙っているのか疑問です。
今こそ眠っている大和魂を起こして、任せる事の出来ない永田町に怒りの炎をぶつけてやりたい。
窮鼠猫を噛むの精神で、
いい加減にしろとぶつけてやりたいです。

投稿: 千波 | 2009年5月29日 (金) 11時20分

千波さんのように共感してもらえる人は多い筈だと思っています。意見をすくいあげて反映させるような運動が出来たら良いなどと考えたりします。think globally,act locallyという言葉がありますが、私の造語ですが think radically,act collectivellyにやって行けたらと思います。

投稿: mbuzi | 2009年5月29日 (金) 22時06分

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新聞はこの討論を議論が噛み合っていない、政策の説明がない、政策論争が深まらないなどと書く(下段参考を参照)、しかしそのようにメディアが突き放して書く事は間違いだという事。今のままでは何回党首討論を重ねても逃避が繰り返されるという事。なぜ議論が深まらなかっ... [続きを読む]

受信: 2009年5月29日 (金) 14時43分

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